「ごめんね」と「ありがとう」

先日まきこさんのblogを読んだあと、自分の「ごめんね」という言葉の使い方について思うところがあった。そしてその後親友と話していたときに出会った大きな気付き。

私は夫と喧嘩した時、納得もしていないのに、その場を早く居心地いいものに戻したいという想いからすぐに謝ることがとても多い。

それは、以前の結婚の際、前夫との間で全く会話が無い状態が数ヶ月もの間続き、毎日緊張状態が続いた経験があり、あの恐怖心を思い起こしたくない事が起因している。沈黙とは何と居心地の悪いものか、今更ながら痛感する。

家に帰り玄関を開ける瞬間から緊張状態は始まり、恐怖心が沸き起こる。そして前夫と共にいる間中、居心地の悪さは続き、夫の怒りに触れないよう出来る限り静かに過ごす。家に居ても気が休まらない。恐怖心から何かにつけていつも謝っていた。あぁ~この感覚、久しぶりに思い出した。あの頃は本当にキツかったなぁ・・・。

今の夫は本当に穏やかな人だから滅多に喧嘩しないが、それでもたまにした時、夫は私を責める事なく、沈黙する。

最初のうちは、私もちゃんと話したいと思い色々と話しかけるだのが、そのうち徐々に一方通行な事に嫌気が差し、早くこの場を収めたいという想いから「ごめんね」と謝る。だいたいがこのパターン。まぁ、夫は夫でかなり我慢しているのだろうが(苦笑)・・・。

まきこさんも言われていたが、家族である夫とはちゃんと話し合いたい。どうして喧嘩になり、どんな事を感じているか、しっかりと話し合い、お互いに納得した上で謝罪し、更に絆を深めていきたい。誤魔化したくない。

そんな事を親友に話していたら、「たまちゃんは謝り癖があるんだよ」と言われた。そして「たまちゃんのごめんねはありがとうなんだよね。」と・・・。

うわぁ~!!確かに!!!

喧嘩した時や居心地の悪さを感じた時の「ごめんね」は「ありがとう」ではないが、そんな時の「ごめんね」はだいたい納得してないのに謝っている。心からの謝罪ではない。

そして確かに、怒りの感情とは違うところで使う「ごめんね」は、「ありがとう」として使っている事が多い。例えば、友達に話を聞いて貰った時やお店でのやり取りの時など・・・。毎回ではないものの、「ありがとう」より「ごめんね」や「すみません」をよく使っているように思う。これ、私にとってとても大きな発見!!

そんな大きな気付きに出会ったのにも関わらず、電話を切ろうとした時、私はまたもや「ごめんね」と言った。親友は「私はたまちゃんから電話を貰ってとても嬉しかったのに、ごめんねって言われると困っちゃうんだよね~。たまちゃんのごめんねをありがとうに変えたら、色んな事が変わるんじゃない?」と言ってくれた。

すっごく納得!!はる~ありがとう☆

「ありがとう」

うん。この言葉をもっと積極的に素直に使いたい。
思い返すと、夫は「ありがとう」をよく使ってくれてるな・・・。喧嘩すると腹が立つけど、日常的に「ありがとう」と言ってくれるとやっぱり嬉しいものだ☆

「ごめんね」と「ありがとう」

ちゃんと意識的に使おう☆

先日、梅干しを4キロ漬けました。土用干しをしているが、うまく漬かるかな??楽しみ☆

関連記事

  1. 2021年を迎えて

  2. 大好きな時間

  3. 目標に向かって突き進む

  4. 癒しの猫 はなまるこ

  5. おとなの遠足*大阪・京都

  6. 起きていることと向き合うこと

PAGE TOP