アーユルヴェーダとは

ヨガと姉妹関係にあると言われるアーユルヴェーダ。
Ayurは「生命」、Vedaは「科学」という意味があり、「生命の科学」と訳されます。

5000年以上の歴史があり、インド発祥の伝統医学、予防医学であり、自然と調和した生き方を学ぶ方法です。
私たちは自然の一部であり、自然のリズムに合わせて、食生活や、ライフスタイルを整えていくことにより、健やかで幸せに生きる方法をアーユルヴェーダは教えてくれます。

アーユルヴェーダでは、人にはそれぞれ五大元素、パンチャ・マハブータ(空・風・火・水・土)の組み合わせからなる「ドーシャ(体質)」と呼ばれる3つの生命エネルギー、— ヴァータ(空・風)・ピッタ(火・水)・カパ(水・土) — があると考えます。このエネルギーのバランスが乱れると、心や体の不調が起こるとされています。

出来るだけ1日の自然なサイクルに合った生活を心がけ、食習慣や生活習慣を見直し、ヨガや呼吸法、瞑想をはじめとするセルフケアなどを取り入れながら体・心・精神(魂)のバランスを整えることにより、本来の輝きを取り戻していくことを大切にします。

具体的には
⚪︎自分の体質(ドーシャ)を知る
⚪︎自然のリズム、サイクル、季節や時間帯に合った生活をする
⚪︎食事やハーブ、スパイス、ヨガや瞑想、呼吸法で心身を整える

など、急がずにゆっくりと時間をかけて根気よく取り組んでいきます。そんな「自分を大切にする暮らし」が、アーユルヴェーダの実践に繋がります。

また、アーユルヴェーダとヨガはお互いに補完しあった関係性です。

アーユルヴェーダは、「体を整える」ための知恵。
食事・休息・生活リズムなどを通して、心と体のバランスを保つ方法を教えてくれます。

一方ヨガは、「心を整える」ための実践。
呼吸・アーサナ・瞑想を通して、自分の内側とつながる練習をします。

 

心と体、双方からのアプローチにより、お互いに補完し合いながら、自然と調和し健やかに生きるためのバランスを保ちます。

 

 

 

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