早いもので、のみさんのワークショップが終わって2週間ほど経ちました。
終了後、参加者の方々へアンケートを実施したところ沢山の感想を頂きましたので、ご紹介したいと思います。皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。
続編を希望される声が多くて、とっても嬉しく思います。もう少し落ち着いた頃にでも開催出来たら良いなと思っています。8月には三浦まきこさんのワークショップも開催予定ですので、奮ってご参加くださいね☆
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・ ペアになってお互いの身体にカラーテープを貼る事によって、筋肉や骨がここに確実にあるんだよねっていうのがイメージしやすかったです。腕や脚の始まりを知り、そこからのベクトルに合わせて伸ばして行くことで目に見えて分かる程の変化が実践した側にもサポートした側にもあった事が印象に残っています。
・相反するものの間を行ったり来たりしているのが生きるということ、ということを言葉にしてくださっていたのが嬉しかったです。そして、自分のからだと対話するということ。今までも対話を大事にしながらやってきたつもりでしたが、解剖地図で場所をしっかり把握しておくことで対話がスムーズに運ぶことを体感できたのは大きな収穫でした。
・他の参加者と感じたことをすぐに口に出しシェアするといったスタイルはちょっと恥ずかしさもありましたが、頭の中を整理する事が出来て良かったと思いました。
・自己紹介と筋肉名の話をリンクして例えるのはなるほど!でした。
・今回は両足の長さを比べて、短い方の足の側の腰方形筋などの筋肉を集中的に伸ばして両足の長さを揃えるハズが、逆に伸ばし過ぎて長かった足の長さを超えてしまった事が印象的でした。筋肉を意識して伸ばす事によって、目で見て結果がわかるってスゴイ事だと思います。
・ヒトの体幹は、原始手足だったとのこと。手や足の基点・始点を知ることが出来て良かった。
・体幹から伸びる手足ということを紙テープを使うことで身体の中の見えない筋肉を視覚化できてとても分かりやすかったです。
・このWS自体は2回目の受講ですが、何度参加してもカラダって面白い!スゴイ!と思います。生物の進化の過程と、赤ちゃんの進化の過程のデモがとってもリアルで面白かったです。テープを貼って筋肉の流れをイメージングするのもわかりやすいです。個人的には、よくのみ先生がおっしゃる自然とのつながり、大宇宙と小宇宙、ズームインズームアウトの理論がとっても腑に落ちるのでうんうんうなずきっぱなしでした。
・複雑系理論というのを今回初めて聞きました。人間の体は、ある部分の不調を取り上げて治そうとしても、それは何かを代償するために必要なのかもしれない、ということ。「結局わからないのです!だから体の声を聴く」ということを聞いてとても腑に落ちました。
・解剖学の話はどうしても難しい話しになりがちなのを面白く、楽しく進めてくださるそんなスタイルのWSは初めてでした。
・腰方形筋のほぐしがリラックスに繋がることや、5歳くらいから身体の反りが出てくることで自我も出てくるなど、子育て中の自分にとって、シナプスが繋がった感じがしました。
・私たちの身体は、古いものは捨ててきていないという言葉。生命の素晴らしさを実感しました。
・『何が良く、何が悪いのではない』ということ。身体も心のありようも、しなやかさ(バランス)が大切で、寛容さを持ち、自分を認めること。