おとなの遠足*大阪・京都

先日、大好きな友、丸橋愛ちゃんに逢いに行きました。
フェニックス・ライジング・ヨガセラピーのトレーニング中、影のメンターとしてサポートしてくれた彼女。性格は似てるけど、いざという時の決断力、行動力、頭の回転の速さ、抜群のセンス・・・等、私にはないものをたくさん持っていて、本当に素敵で大好きな友のひとりなのです♡

大阪で向かったところは、大阪市立東洋陶磁美術館で開催されていた「マリメッコ・スピリッツ展」。愛ちゃんがこの展示会を選んでくれたけど、とても好み♡見ごたえがあり、じっくりと2時間ほど見ました。愛ちゃんのセンスの良さには本当に感心する。そして陶器にも、マリメッコにも詳しい。

本当にどれも魅力的で、可愛く、美しく、惹きつけられる。

私は絵を見るのが大好きなんです♡美術館が好きだったこともあり、大学では学芸員についても学びました。でもここ最近はずっと行けておらず、久々に行った美術館の雰囲気はとても落ち着くものでした。落ち着いた静かな空間が本当に好き。


マリメッコの和室。

充分に満喫した後、京都へ移動。向ったところは下鴨神社。
ちょうど御手洗(みたらし)祭というのをやっており、そこに連れて行ってもらいました。愛ちゃんは毎年行くのだそう。
みたらし祭とは、土用の牛の日前後に御手洗池(湧水)に足を浸したまま、ろうそくをお供えして無病息災を祈ります。「足つけ神事」とも呼ばれ、罪・けがれを祓い、安産にもご利益があると言われているそうです。(京阪電車のおでかけナビより抜粋)。

ここ最近、あまり意図しない流れが立て続けに起きており、お祓いしたいとちょうど思っていたところで、私にとってピッタリな有難いタイミングでした。


今回も雨が降ることはなく、緑がとっても綺麗♡

不思議なもので、御手洗池(湧水)に足を入れると冷たいけど心地よく、心も身体も浄化されるような感覚でした。

とっても気持ちよく、池から上がった時には足がぽかぽかで、心身ともにスッキリ。

お清めをし、これから先、願う方向に流れていくように祈りました。
長年続けてきたものを手放し変化する時は、悲しみや寂しさ、不安など様々なネガティブな感情が起きます。今はまさにそんな時。それらを味わいつつも、自分のやりたいことにしっかりと意識を向け、自分の決断を信じ、意図をもって取り組んで行きたいと改めて思います。本当にこのタイミングでみたらし祭に行けて良かった。愛ちゃん、本当にありがとう。

お清めをした後は、屋台で売っていたみたらしを頂きました。
「みたらし団子」は、この「みたらし祭」からの由来だそう。名古屋のみたらし団子よりも甘いタレで和菓子のような感じ。美味しかった。

そして夜には祇園祭の後祭の雰囲気に少し触れ・・・。祇園祭も行ってみたいな。
これは「山」と言われる山車。京都では「山車(だし)」とはあまり言わないのだそう。


提灯にあかりが灯されると、一気にお祭りムードが高まります。
京都は本当に歴史のあるところで、素敵なところだなとつくづく思いました。

ここ最近、自分の想いとは異なる方向に事が進み落ち込んだりもしていたので、お清め出来てホッとしました。お清めを終えた後は不思議と、滞っていたものが結果的に願う方向に流れ、気持ちも軽くなりました。
必要なことは必要なタイミングで起きる。ここ最近起きていることは全ては私にとってのタイミングであり、起こるべくして起きたこと。そのままを受け取り、前を向こうと思います。

「おとなの遠足」と愛ちゃんが名付けてくれた今回の旅。終えた後の心地よさ、満足感、ほっこりとした感覚をしみじみと味わっています。前に進むことも大切だけど、時に留まり起きていることと共にいること、そして気心知れた友や家族と過ごしながら心を満たしてあげることは、気持ちを切り替えて前を向くためにも本当に大切なことと実感しています。
心身共にスッキリとした今のフィーリングを大切に、新たな流れに乗って進んでいきます!

ブログの写真は愛ちゃんが撮ってくれたもの。何をするにもセンスが良い。また逢いに行こう♡

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