先日、ヨガセラピーのセッションを行いました。
4月頃からコロナウィルスの影響でセッションを見合わせていましたが、最近の愛知県の感染状況をみつつ数か月ぶりに対面でさせて頂きました。
クライアントさんがセッションを終えた後「(セッションが始まる前は)何も出てこなかったらどうしよう」と思っていたことや、実際にセッションを受けてみて「(セッションで出てきたことは)元々どこかで知っていた(
「何も出てこなかったらどうしよう」というのは、私もセラピーを受け始めた頃はよく思っていたし、これまでにセッションを受けてくれたクライアントさんからも何度か聞かせて貰いました。とっても共感します。
どんな想いも気づいていることを大切に。もしもセッションを通して自分が想うような明確なものが出てこなかったとしても、それも含めての体験を大切に。必要なタイミングで必要なことは起きてくるんだろうと思います。
セッションを行うといつも感じることは、やっぱり本当に自分にとって大切なこと、必要な答えはすでに自分の中にあるということ。日常の喧騒の中にいると、時に、周りに流されたり、情報量に圧倒されて本当に大切なこと、やりたいことが見えにくくなる。でも、主体的に自分に注意を向け内面に意識を広げていくと、本当に自分にとって必要なことは外に求めるものでもなく、人からアドバイスされて受け取るものでもなく、自分の中から見えてくるということ。今回のセッションでも改めて感じました。
クライアントが自分の内面と向き合うプロセスは本当にリアルだなと思います。普段は触れないようなところとありのままに繋がっていく。ある意味無防備な状態の中でそこに共に居させて貰えることは本当に有難く、喜びを感じます。
「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」という名前に大きなプレッシャーを感じて重くもなるけど、セッションをやるたびに、また、自分がクライアントとして受けるたびに、このセッションがとても好きだし、自分にとって必要なものであることを感じます。クライアントが安心して自分と向き合える場を作りたい。人と比べず、私なりのセッションをしていきたいと改めて思います。
セッションに意識を向けてもらえてとても嬉しい。本当にありがとうございました。