『ヨガとアーユルヴェーダ』を受けて

10/18から始まった300時間トレーニングのモジュールのひとつ『ヨガとアーユルヴェーダ』が27日に終了しました。
10日間の集中した時間。日常から離れてヨガに没頭できることはとても有難いこと。今回は特に前半は頭をかなり使ったこともありとても疲れましたが、心は満たされ充実感いっぱいに終えることが出来ました。

ア-ユルヴェーダはこれまでワークショップや研修などで何度か触れたことはあったけど、正直なところ範囲が広く深すぎることもあり、なかなか踏み込む気持ちにはなりませんでした。今回のモジュールもそれほど興味は沸かない中での参加であり、課題図書を読んでも右から左へと流れ記憶として残らない状態で東京へ・・・
昨年受けた人たちからは「とても良かった」「楽しかった」などと何度か聞かせて貰ったけど、「そんな風に感じられるかな?」という思いのまま初日を迎えました。

始まってから数日経っても、サンスクリット語になかなか馴染めず、情報が多すぎて頭が付いていけない感覚があり不安に感じる日々。しかしながら時間を重ねるごとに体験を通して理解が深まり、更にティーチングが始まると理解できているところとまだ曖昧なところが明確になり少しずつ整理されていくような感覚がありました。
そして何よりも、ラリッサのサーダナ、言葉や在り方、内面からにじみ出るエネルギーに触れることにより、ゆっくりと少しずつアーユルヴェーダの魅力に惹き込まれ、10日間を終えた今、参加できたことに心から喜びを感じます。

そんな10日間の学びの中で一番印象深かったことは、「セルフケア」。
トレーニングのプログラムにおいて頭をかなり使った感覚は残るけど、充分なセルフケアの時間もあり、自分を大切にしながら重ねた時間でもありました。

「自分のために」と意識をむけて、自分自身をケアし、日々を丁寧に過ごすことは簡単なようでなかなか難しい。時に自分に起きていることに気づかないふりをして過ごしたほうが楽な場合もあるかもしれない。しかし自分を粗末に扱えば、周りの人達との関係性の中にも同じようなことは起きる。自分に優しさ、愛情を向けることにより自ずとそのフィーリングは周りへと広がっていくのだと思います。「まずは自分」とラリッサが話していた言葉が印象深く残ります。

みつさんの絵♡

アーユルヴェーダを学んだことで視野が広がり、クラスや日々の暮らしの中に取り入れられるツールをたくさん受け取ったと感じています。四季や時間、年齢、質など、今自分がいるところを微細に認識し、必要なことを選択しながら自分をケアしていくことで見えてくる景色が変わっていくように感じます。自分を大切にし、丁寧に、意識的に、そして豊かに生きるということはこういうことなんだろうなと、ラリッサの在り方を見て感じました。

また、トレーニング中、自分の思考や在り方の癖が何度も出てきました。なかなかそこは変わらない。
でもそんな自分に対して以前ほどのジャッジはなくなり、受容する自分がいることを感じました。かなり時間は掛かるけど、ゆっくりと少しずつ変化していることを実感し嬉しく思います。

濃厚な10日間を終え、まだまだ未消化なものがいっぱい。「継続することが大切」とも話していたラリッサの言葉を胸に、ここから離れてしまわないようコツコツと続けていくこと。アーユルヴェーダの知恵を活かし、可能な範囲でセルフケアをすること。火をどう扱うのかに意識を向けること。

焦る必要はない。

学んだこと、受け取ったことをまずは自分自身が実践しながら時間をかけて理解を深めていきたいと思います。丁寧に、意識的に。毎日の暮らしを心豊かに健やかに過ごしていきたい。
今回の様々な体験を大切に、クラスにおいても少しずつシェアしていきたいなと思います。

セラピーの同期のみんなと、グルテンフリーのお店へ。凄く美味しかった♡

セラピーの同期のみんな♡ほっとする仲間♡♡

10日間大変だったけど、クリパルセンターのティーチャーから直接学ぶ機会を与えて貰えることは本当に有難く、幸せに思います。そして素敵だなと思える人にたくさん出会えることもとても幸せ。
ラリッサ、まきこさん、トシさん、共に過ごしてくれた皆さん、サポートしてくれた夫、会社の人たち、代行を受けて下さった方々、関わってくれたすべての人に感謝します。
本当にありがとうございました。

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