2013年を振り返って・・・ その2

体調が安定すると、やはり心理的にも安定する。一時はもう暫くの間は東京にも行けないかと思ったが、12月にはようやく足を運ぶ事が出来た。

12月23日、自分へのご褒美としてはるとのぶさんのリストラティブヨガのワークショップを受けた。その時、日常における自分の心の揺れ動きや在り方がアーサナの中で現れた事はハイライトとして印象深く残っている。

胸を開くアーサナで、私は力が抜きたいのにどうしても抜けず、居心地が悪くて仕方なかった。マインドが動き、自分をジャッジさえし始め、早くアーサナから抜けたいと言う想いがかけ巡る。凄く長い時間に感じた。ようやくアーサナからリリースした時、暫くその感覚に留まりつつ、不安定だった心がゆっくりと落ち着いていくのを味わう。そして次のアーサナで横向きになり、ボルスターに胸を預けた時、とても安心し、緊張が解れていくのを感じた。体が包まれる心地よさを味わいながらリラックスしてそこに留まる。とてもとても心地よかった。

この体験は日常とリンクし始め、この一年はやはり自分にとってとてもチャレンジな一年だったんだなとつくづく感じた。

元々、人前に出て何かをする事が凄く苦手な私。それでも、自分を奮い立たせエッジに向かう事は何度もある。特に昨年はそんな事がよく起こっていた。心の中では震えや緊張を感じつつも、思い切って胸を開きエッジに立ち向かう。それにより自分の中にある強いエネルギーに触れたり、クリパルヨガとの関わり、仲間との繋がりへの幸福感を充分に味わった。

でも、それと同時に時にはやっぱり胸を閉じ、安心感の中で自分と向き合い、留まり、そのままの自分に寄り添いたい。夫や好きな仲間とゆっくりと過ごしたり、旅行をしたり、好きな事をする自分の為の時間を過ごしたい。そうする事で心に栄養を与えてあげる事も必要としていたんだなとつくづく実感。

東京滞在中、気心の知れたはるや圭子と笑いながら過ごす時間は心をとても豊かにしてくれた。本当に楽しかった。そして年末、圭子が家に泊まりに来てくれて、ヨガをしたり、共に料理をしたり、お風呂に行ったり、話したり、笑ったり・・・。心から楽しいと感じる時間を過ごした事に本当に幸せだと感じた。そしてまた、圭子と共に今の自分の想いやしたいと思う事を書き出した事で、今後自分がやりたい事が明確となった。心はぽかぽか。凄く充実した豊かな時間だった。

家族や大好きな仲間と過ごしながら、心に滋養を与えてあげる事も大切にしたい。そうする事で心の豊かさは育まれていくのだと思う。

はる、圭子、本当にありがとう。

クリパルヨガに出逢い、大切な仲間に出会えた事は本当にとても大切な宝物。これからもずっと大切にしたい。
そしてまた、家族と自分自身も大切にしたいとつくづく思った。

2014年は、心の滋養の為の時間も大切にしながら、ヨガと関わって行きたいと思う。

今年も宜しくお願いします☆

関連記事

  1. こころのスペース

  2. 過食嘔吐のこと

  3. リトリート

  4. 家族旅行 福井、石川県

  5. 酵素ファスティング

  6. 人との繋がり

PAGE TOP