アーユルヴェディック・ヨガとは
ヨガとアーユルヴェーダは互いに補いあっており、自然の知恵を活かしながら心身ともに健やかに生きるための指針であり、姉妹関係であると言われています。アーユルヴェディック・ヨガでは、アーユルヴェーダ(インド発祥の伝統医学・予防医学)の知恵とヨガの実践を組み合わせて、心と体を整えていきます。
アーユルヴェーダは自然のリズム(季節や時間など)に合わせて食習慣、生活習慣を整えることを大切にします。一方、ヨガはアーサナ、呼吸法、瞑想を通して自分の内側に意識を向け、起きていることへの気づきを受け入れ、ありのままの本来の自分に近づいていくことを大切にします。
アーユルヴェーダとヨガの両側面からアプローチしていくことで、心と体、魂を整え、自然のリズムに調和し健やかに生きていくことを実現することを目指します。

アーユルヴェーダでは、人にはそれぞれ五大元素(空・風・火・水・土)の組み合わせからなる「ドーシャ(体質)」と呼ばれる3つの生命エネルギー、— ヴァータ(風・空)・ピッタ(火・水)・カパ(水・土) — があると考えます。
そして、このバランスが乱れると、心や体の不調が起こるとされています。
アーユルヴェディック・ヨガでは、季節や時間帯、自分の体質、年齢などのライフスタイルに合わせて
・呼吸法
・ポーズ
・リラクゼーション
・食や暮らし方のヒント
を取り入れ、乱れたドーシャを整えることで、内側からバランスを整えていきます。



